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1月交流会のご報告


冷え込んだ日にもかかわらず、母子13名、託児の方々4名の賑やかな交流会になりました。

こどもたちはお絵かきや、牛乳パックやペットボトルなどで工作を楽しみました。

今回は魔法のランプで妖怪に立ち向かうという冒険アトラクションを作ってくれました。

ドアの前で、無事帰ってこれるよう(!)入室証に記名すると『こちらでお待ちください』と足形のイラストがあります。

よく考えられていてかわらしいアイディアに思わず笑顔になりますが、入室してからは真剣な顔で冒険に繰り出します。

黒いゴミ袋を洋服にした可愛い妖怪たちと一緒に、悲鳴と笑い声が響いて大いに盛り上がりました。

こどもたちが楽しみにしている託児をいつもご用意くださっています。

大人の交流会の部屋では、温かい飲み物と安心のおやつを頂きながら、近況を語り合い、心や暮らしの変化を共有することができました。

おやつも、それぞれできる範囲で市販のものや手作りのものを持ち寄り、参加に負担がなく、ありがたいです。

同じ思いで避難してきた方々との穏やかな時間には、とても癒され、次の交流会までがんばる勇気をもらいました。

震災からもうすぐ5年、以前は震災直後の切羽詰まった話が多かった交流会も、最近は震災前のことや、数年先の未来も話題にになるようになりました。

こどもに聞かせられない深刻な話題も多く、言葉にできるお茶べり会の交流会に救われています。

状況が個別化していても、穏やかにお互いを思いやりあって、これまで交流会を重ねてこられたこと、ご支援くださる皆様に感謝しております。

初めての方も久しぶりな方も、ほんわかした雰囲気を大切にした交流会ですので、ご参加をお待ちしています。