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大阪府立大学で公開講座の講師としてお話させていただきました

1月19日、1月29日に大阪府立大学で公開講座の講師としてお話しさせていただきました。


1月19日は「教育福祉ゼミナール」比較的少人数のゼミ形式

1月29日は「ケアリング論」100人超の大人数の講義形式

でどちらも90分の講座でした。


大阪府社会福祉協議会の職員さんから大阪府立大学の田間先生がお茶べり会のことをお聞きになり、今回直接田間先生からご依頼を受けたのですが、どんなところで繋がりがあり、こういった有難い機会をいただけるかわからないものだな〜と思いました。


講義では、私の被災体験から始まり、お茶べり会発足のこと、発足当時の避難者の状況や、お茶べり会の活動内容、避難している母親の傾向や苦悩、避難者を支援する難しさや今後の課題についてお話しさせていただきました。


緊張のあまり、講義の写真を撮るのをすっかり忘れてしまった私ですが(汗)、一旦話し始めると伝えなければ!という思いから90分という時間があっと言う間に過ぎてしまいました。


関西にも避難者がいるということさえもあまり知られていない中、これからの世の中を担う学生さんたちにお話を聞いていただける機会をいただきとても有難く思っています。

直接学生さんたちの生活に関係あるというわけではないかもしれませんが、避難しているお母さんの想いやお子さんの想い、帰りたくても帰れない辛さ、そんな辛い中でも何かを学び生きていこうとしている避難者の姿が、少しでも心に残ってくれたら嬉しいなと思います。


素晴らしい機会をいただき本当にありがとうございました。