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イスキア主催イベント「いのち・いのりをつなぎたい」に参加・手記販売させていただきました!

2014年11月15日(土)。

お茶べり会の手記集「20年後のあなたへ」を編集してくださったイスキアもりのこばこさんのイベント「いのち・いのりをつなぎたい 佐藤初女さんから学ぶ〜私たちの試み・歩み〜」に参加させていただきました。


今回は天満橋にあるドーンセンター開館20年を祝う催しで15・16日は全館お祭りのような感じで、あちこちで講演会や展示会などの催し物がありました。


イスキアというのはカウンセラー本多利子先生を中心に佐藤初音さんを慕う有志が「イスキア・大阪の集い実行委員会(もりのこばこ)」として佐藤初女さん講演会をドーンセンターで主催し、講演会(2012年9月)成功後もゆるやかに繋がり、度々講演会等を企画・主催されています。


本多先生曰く、イスキアは「ゆるやかなつながり」らしいのですが、先生が「これをやるわよ!」と言えば、チラシ作り、受付表作成、広報活動、当日の進行表、当日の司会などイスキアの方たちがパパパッと動いてこなしてしまうのです。

イスキアの方はどの方も聞けば先生と以前何らかの形で関わった人たちでした。


子どもが不登校になり先生にカウンセラーしてもらった。

子どもに障害があり、先生に相談に行っていた。


など先生のお人柄をお慕いしている方ばかり。


「ゆるやか」と言いながら、大きな企画も指示なしで自発的に動く組織になっていて、「組織作り」に日々悩んでいる私は感心するばかりです。


イスキアの人と言えども、毎回イベントに来られる方もおられるし、日常の生活が忙しくなかなか参加出来ない方もおられるそうで、イベント案内はどの方にも毎回送られるそうです。


今回参加された1人の女性が、「ここ最近イベントにはなかなか参加出来なかった。でも毎回私にも案内状が送られ、参加出来なくても繋がっているんだと思えた。思い切って今回は参加してみたが、動くと人の繋がりが増え、動いている人たちは自分も含めみんな元気になっていくように見える。日々自分の抱えている問題に悩みながらも、ゆるい繋がりを持ち、そしてここでは「個人」が認められている感じがして嬉しい」とおっしゃっていました。


動くことを強制はしないけれど、いつでもゆるく繋がっていて「いつもでウエルカムよ」という関係って理想的だなと思いました。


当日は先生のご厚意で手記集「20年後のあなたへ」も販売させていただきました。

たくさんの方に「本読んだよ」と声をかけていただき、震災から4年経とうとしていますが、見守られているという感じがして嬉しかったです。


お茶べり会もいつか「ゆるやかに繋がつつも組織力のある団体」になれたらいいな〜と思いました。